カナディアンロッキーで暮らす茶道とカルトナージュ愛好家の日々


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招春のお茶会

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例年より2週間ほど早く、春告げ草プレーリー・クロッカスが芽を出し始めたカナディアンロッキー。茶の湯クラブ主催の「招春の茶会」を23日に開催。

茶道のたしなみがある方ならお気づきのことと思うが、テーブルに置いていた煙草盆、いつの間にかキセルが反対に置かれており…知らずに夫が撮ったもの。まあ、仕方ありません、長いキセルなんて珍しかったんでしょう、皆さん手に取ってご覧になっていたようだから…。
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今回、主宰の私は初回のお席でお点前をしただけ。
残りの5席は、愛弟子のManabuさんに担当してもらった。彼の真面目なお稽古の成果が表れて、見事なお点前と袱紗さばきに、お客さま方はうっとり見とれていらしたよう。
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30名を越える予想外の多数のご来客に、お水屋担当のGoroさんも大忙し。
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お点前担当のManabuさん、お運びのCarmen、Naomiさん、Masayoちゃん、そしてお水屋担当のGoroさん、写真担当の夫とお手伝いは6名、みんな私の段取りをよく把握してくれて、大活躍!
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火曜日のConversation Classのメンバーと先生方、ご近所のお友達などなどにお声をかけて…
今回は日本の食文化にも触れてもらおうと思い「お点心」という軽いお食事もサプライズで出すことにした。
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まず5名づつ、和菓子と薄茶を飲んでいただき、終わったら点心席へ…という段取り。
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今回の主菓子は私の手作り「上用饅頭」。
トップをほんのりピンクに染めて「さくら」の焼印を押したもの。幸い大好評で、スタッフにも食べてもらったら作った36個全てなくなり、Goroさん、夫と私は…我慢の人となった(笑)
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『琴』奏者はTadさん、飛び入りで楽器を持ちこんで演奏して下さり、雰囲気をさらに盛り上げていただき、大感謝。
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ハイキング仲間のNちゃんとOlive、お隣は義母さまのキャッシー『来週から日本へ行くので興奮している!』と言ってこのイベントに来てくださった。日本でたくさんの「本物」を味わって来て戴きたいと思う。
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英語のボランティアチューターのシドニーとジュリア。シドニーは夫と私のプライベートチューターでもある。ジュリアは最近参加してくれたコッズウェル出身のチューターで、きれいなクイーンズイングリッシュを話す。
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写真家仲間のロブさんに点心を運んだカーメン。
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小さなお重箱を利用した弁当箱の中身は…きゅうりと椎茸の細巻、紅サケの焼物、卵焼き、黒豆煮とシンプルながら色どりもよく、マツタケ(カナダ産)入りの吸い物を添えて出す。皆さんの反応は…思ったより抵抗なく召し上がってくださったので、こちらの方がビックリするやら、嬉しいやら。
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お客様の中にこんな方も。今季オリンピック・ノルディック競技カナダ代表選手だったサラ・レナ
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そして、可愛い娘のアリアも一緒。サラのご両親はMt.アシニボインロッジのオーナーで、私たちもロッジ滞在中に生まれたばかりのアリアに出会っている。その後アリアのナニーになったMaikoちゃんはお友達であり、この二人には大変ご縁がある。
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一生懸命お点前にトライしているのはカーメンの長女アルバ。今日は運良く中学校がお休みで、朝からママと一緒に来てくれた。
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Manabuさんから手ほどきを受けながら、薄茶を点てるアルバ…その様子をカメラに収めるMasayoちゃん。

こうして11時から始まった『茶の湯を楽しむ会』は予定通り1時に終了、スタッフのランチで食べるはずの「スシロール」は全てお客さまにお出ししてしまったため、急きょGoroさんがチラシ寿司を用意してくれた。

着物を着てくれた3人のレディース、素晴らしい働きぶりでしたが、まったく着崩れもなく、まだまだ着ていたいと言ってくれて…ホントにありがとう~!
今回4枚の着物を用意し、其々好きな色柄を選んでもらった。
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カーメンは小柄なので、とっても着物がよく似合っている。スペイン人とは思えない程着物姿がマッチしているでしょ?!

今回で第3回目になるTea Ceremony体験。後で、ご参加の皆さまからたくさんのお誉めの言葉やe-mailを戴き、恐縮しながらも、ボランティアしてくれたスタッフのチームワークがすばらしかったと言って戴いたことが何より誇りに思われた。

茶会の楽しみは「亭主七分に客三分」と言われるのは、もてなされた客の喜びを自分の喜びとするのが茶の湯の精神だから…今回も私は亭主として七分、いえ八分以上の喜びを与えてもらったと思う。この『お茶会」にかかわってくださったすべての人々に今はただ深く感謝するのみ。
最後にManabuさんのブログも「お茶会」の様子がよくわかるので、ぜひ遊びに行って見てください。
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by canadianlife | 2010-03-25 15:57 | 茶道 | Comments(8)

パノラマ・マウンテン・リゾート

日本から帰って1週間後、友人家族とBC州にあるパノラマ・マウンテン・リゾートへスキー合宿(?)に行ってきた。
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2ベッドルームのコンドウを2泊借りて…参加5人(ほか小学生2名)はまるで学生時代に戻ったようなはしゃぎようで、もちこんだ食料を使い、一日目スキヤキ、2日目カレー、ランチ3回も手作り…子供が寝た後は連夜酒盛り(笑)ワイン5本分しっかりとなくなるも、二日酔いもならず、みんな元気で3日間スキーを楽しんだ。
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パノラママウンテンビレッジはほとんどがコンドミニアム形式のホテル、あるいはオーナーが個人的に短期で部屋貸ししているところがある。ビレッジ郡からゲレンデへのアクセスは、こんなゴンドラを使う。お借りしたコンドウは幸いにもゴンドラ乗り場のすぐ隣だったので、ゲレンデや温泉(プール)に行くのにとっても便利!
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スキーの後は、大きな温泉プールでゆっくりと筋肉をほぐして…
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食事はすべてこのキッチンで自炊。ビレッジの中に小さなコンビニはあるが、食材はすべてキャンモアから持ち込んだ。
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ロフトにある我々が使った寝室。ここは2泊で$300、6人は泊まれるので大変リーズナブル。サウナ付の温泉プールはコンドウのカードキーがあれば入り放題。
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2日目の午後が春スキーらしい快晴で微風、でも雪はそれほど硬くなく、絶好のコンディションとなり、初めてパノラマのサミット(頂上)へ上がってみた。前回来たのは2001年冬だから、9年ぶり~!
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サミットからの下りはもちろんイージーコースで。夫は画像のすぐ左側の意急斜面をに消え…シャンパーニュ・エクスプレス(第2リフト)で待ち合わせ。
3日目は金、土と快晴で気温が上がったためアイスバーンが目立つようになり、私はさっさと引き上げ温泉三昧。お陰で筋肉痛もなく、元気でキャンモアへ戻ることが出来ました^^

折しもオリンピック最終日、カナダ対アメリカのアイスホッケーの決勝戦が始まったとたん、ゲレンデはガラガラとなり…大型スクリーンが設置されたロッジは人でいっぱい!
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最後同点にされてから、追加のシュートが入った時点で会場はわれんばかりの拍手!期待通り、カナダの金メダルが決定した瞬間から、会場は地響きのような歓声が飛び交い、誰彼となくハグしまくり!
世紀の瞬間をたとえTVでもオンタイムで味わえたので、CANADAにいるんだ!と実感したひと時だった。
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by canadianlife | 2010-03-22 23:37 | ウインタースポーツ | Comments(0)

信楽の里を訪ねて…

京都に着いて間もなくのこと、信楽に住む陶芸家夫妻を訪ねた。'08、日本の陶芸家を代表してピッツバーグで開催された全米陶芸教育会議(NCECA)に招聘されて参加た実力者で、そのうちBanff centreのワークショップに参加することになればいいなあと思っている、才能あふれる陶芸家ご夫妻である。
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知り合ってかれこれ15年、同年代でもあり、茶道もされているので共通の話題は多く、今回は3年ぶりにご自宅兼スタジオをお訪ねした。
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奥さまの手料理でお迎え戴き、食後はやっぱり『お薄』。個性的で素敵な器をそろえて出してくださったので、嬉しくなってお薄を点てさせて戴く。
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お抹茶と羊羹は、地元のお店のものだそう。いろんなお抹茶碗で、気持ちを集中させて、心行くまで…お茶を点てることが出来た私は、妙に心が静まり、気心の知れた友と過ごす、ゆっくり過ぎる時間に、酔いしれていた。
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日本に帰るたび、素敵な時間をみんなから与えてもらえる私は、本当に幸せ者だと、つくづく感じる。
これで一応香港、マカオ、日本の旅日記は終わり。

帰り際に引いた風邪、カナダに帰ってやっと治った!と喜んだのもつかの間、もっとひどい風邪をうつされ…
夫と二人で1週間、夜眠れないほど咳をして…やっと快方に向かいつつあるという現状です。
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by canadianlife | 2010-03-20 19:25 | 旅(北米・Asia) | Comments(2)

清水寺・成就院

カナダに帰る日も近づいたある日、息子のお友達のお住まいである清水寺成就院を訪ねた。
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夕暮れ時の清水さん(京都人は親しみを込めてそう呼んでいる)は、音羽山の山麓にあり、京都市内を一望できる素晴らしいロケーションである。

4月早々、カナダで親しくしているNoriちゃんの義父母であるジムとキャッシーが、初めて日本を訪ねるというので、清水寺の塔頭で、通常非公開の成就院を特別に拝観させてもらうようにと、息子が小学校からの親友である大西英玄くんに頼んでくれたのだ。
Noriちゃんの実家(宝塚)のお母さまにも同行して戴き、まずは英玄くんに清水寺の境内を案内して戴き、続いて成就院へ。
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成就院は清水寺前貫主・大西良慶老師の自坊であり、英玄くんはお孫さんに当たる。
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清水さんは、一年中観光客が絶えず、桜や紅葉の名所でもあり、初めて京都に来た方は必ずここを訪れるといっても過言ではない。
でも、そんな清水さんの敷地内にある成就院を知っている人は数少ないと思う。
成就院の方丈から眺める「月の庭」の美しさは、見る人の心を捉え、忘れられないほど強いインパクトを与えるお庭なので、ジムとキャッシーに、この静寂とソフィストケートされた日本の美をじっくりと味わってほしいと思う。
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by canadianlife | 2010-03-18 17:59 | 旅(北米・Asia) | Comments(0)

山口レディースと再会!

昨年7月ロッキーへハイキングに来た『山口レディース』に、岩国で再会した!
そもそも、山口レディースとの出会いは、5年前、リーダーのMさんと、柳井の友人宅で紹介されたのがきっかけ。「カナダにぜひ行ってみたい!」というMさんに「いつでもお待ちしています^^」とお返事した事が、昨年のお仲間と一緒の7泊ロッキーハイキングに繋がった。

今回、私が柳井の友人を訪ねるという情報があっという間に伝わり、「どうしても会いたい!」とラブコールがあり、グループの中のYさんがオーナーの岩国市繁華街にあるお店「やまや」で集うことになった。

岩国市内は初めて、米軍基地が近いので繁華街の飲食店には英語の看板が目立っていた。
京都で修業をしてきたという、Yさんの娘さんの夫がシェフの「やまや」。お料理も器も、オーナーのこだわりが現れて、ここは京都の先斗町?と錯覚するくらい洗練された『お任せ』料理が次から次へと出てくる出てくる…何と12品目。

どれもこれも美味しくて!画像だけご覧にいれるのは酷な話だが…どうぞお許しいただき、目でお楽しみあれ…
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活車海老とホタテの和風ハーブソース添え
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活さよりの姿作り
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活サザエ香草バター焼き
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活甘鯛の若竹蒸し若草餡
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大根フォアグラミルフィーユ和風仕立て
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鹿児島産筍木の芽焼き山菜天ぷら
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広島産牡蠣エスカルゴ風
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やまやサラダ
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特選和牛フィレステーキ香味ソース
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ナマコ茶ぶりだいだいかま
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生姜ご飯とあさり汁
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デザート

どれも食材の持ち味を壊さぬように調理され、一皿毎のポーションも少なからず多からず^^
お料理はタイミングよく出されたので、みんな完食!
みなさん、お食事しながら『ロッキーのハイキングはいままで経験した海外のハイキングの中でいちばん楽しかった」とおっしゃって下さった。

山口レディース、今夏はスイスでハイキング!と張り切っている。
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by canadianlife | 2010-03-17 17:15 | 旅(北米・Asia) | Comments(0)

久々のお濃茶

いつもより少し長く帰国していたというのに、カルトナージュレッスンを受けたり、歯科治療に通ったり、実家に帰ったりと…なかなか落ち着いて過ごす日がないまま2月に入り、母と温泉旅行を終え一段落した処へ、山口の友人が『ぜひいらっしゃい!』と声を掛けてくれた。
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こちらは友人のお茶のお仲間O先生のお宅。お義母さまが亡くなられ、お住まいだった離れの屋敷の広間をお茶室に改築なさり、毎週「茶道」を教えていらっしゃるとのこと。

昔の建物はよい木材をふんだんに使っているし、天井が高く、素晴らしい空間に変身!京都のお茶会で友人を通じてご紹介いただいたご縁で、我が家の「お茶事」にもお越しいただいたり、友人宅のお茶会で「茶事」を催すときにはよく亭主役をしていただいたりすることで、友人とは姉妹のようにお付き合いをなさっている。

昨年の4月に完成間もないこのお席にお邪魔しており、今回は2度目の訪問。
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当日はうららかなまるで春のようなお日和、お茶室の床の間にはかわいい「桃の節句」のお軸が掛けてあった。

簡単な「お茶事」形式にして下さり、お料理の得意な友人が、鯛の昆布〆、瀬戸内でも特に山口の瀬戸内だけで獲れる瀬戸貝の煮付け、さわらの塩焼き、お酢の物を、朝から用意して(私もちょこっとお手伝い…)持ち込み、先方で炊き立てのご飯と一緒に盛りつけて、よもぎ麩のお味噌汁も添えて、あっという間に美味しいお点心の出来上がり!
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昆布〆とお酢の物
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食事の後は、紹鴎棚で濃茶のお点前を久しぶりに拝見。丁寧に点ててくださったお濃茶、それはそれは、とろっ~として香り高いお味…何年ぶりだったろう、感激も一入だった。
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O先生のお点前
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続き薄も久しぶり…。友人の計らいで、日本に帰る度に、こんなお楽しみをさせてもらえる事は、本当にありがたい。

カナダにいると、本髄の「茶道」とはだんだん疎遠になる。せっかく長年かけて身につけた「相伝」(口伝えのみで、教本など書きしるされたものがない奥義)の点前は、お稽古を続けておかなければ、日を追うごとにポロポロと身から剥がれてなくなってしまう…そんなことを思うと、相伝物を学べないところにいる寂しさを感じる時もある。でも、気持ちを切り替え、いまこの環境の中で「茶道」をどのように楽しむかは、自分次第。そう思えば、何か先が見えてくる気がする…。
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by canadianlife | 2010-03-16 15:08 | 茶道 | Comments(2)

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