カナディアンロッキーで暮らす茶道とカルトナージュ愛好家の日々


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LAKE O'HARA 4泊5日

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今春から楽しみにしていたCAAGメンバーと一緒に行くレイク・オハラ4泊5日。

好天に恵まれた初日、8時30分パーキング発のバスで入山。
宿泊はアルパインクラブ所有のErizabeth Paker Hut。
日本でいう「早い者順」に、ハットのベッドスペースを確保できるが、定員約40名のバスは通常予約申し込み順に乗車する。

レイク・オハラは環境保全のため、毎日バスで入山できる人数を200名に限定している。
パーキングから徒歩(10km)または有料のバスを使ってでなければ入れない。
おかげで、トレイルはいつも滅多に人とすれ違うこともなく、大自然の普段の静かなままの姿を大満喫できる。

夫と私はこのイベントに早めに申し込んだので、朝一のバスに乗車、同じバスで入山した画家のDANAと、ハットに一番乗り!二棟あるハットの小さい方の
上段をチョイス。

CAAG主催第5回目のレイクオハラトリップ、無事場所取り(笑)を終えた後、
早速きれいなラーチの黄葉を求めて撮影に出掛ける夫に同行。
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24名参加で、日本人は私たち2人だけ。
ほかのメンバーと英語だけでうまくコミュニケーションが取れるかどうかが一番の気掛かりだった。
その次、4泊「寝袋」で寝るという経験も初めて…。
シャワーなどの設備はない…ってことは、5日間洗髪もできない(^^;
好き嫌いの多い夫が4回カナディアン・シェフのジョーが作るSupper(実際は結構豪華だった!)に耐えられるか…等々。

ところが蓋を開けてみると、案ずるよりなんとか…今回参加のCAAGのメンバーは20名が女性、4名が男性。写真家は夫を入れて3名、あとは絵を描く人。
この皆様方、超がつくほど親切で、フレンドリーだったのには夫も私もびっくり!
ハットでの暮らし(バックカントリーのイロハ)についてあれこれ教えくれるし、「日本語では何ていうの?」と、挨拶や色んな単語を聞いて覚えてくれるほど。

2日目の朝は「OHAYOUGOZAIMASU」から始まった(^^)

ハットの生活は、朝、昼の食事は各自で持参した食材などで自由に作り、夕食はシェフの指示のもと、4日間を4班に分かれ当番制で手伝うシステム。
一日目のお当番に当たった私たちは、アジアンスタイルのグリルドチキンのピラフ添えと、シーザース・サラダを作った。
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サラダ用のクルトンを作る            シェフのJoeは陶芸家  
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夕食を待つメンバーたち

夕食はハイキングやペインティングを終えたお当番が、5時過ぎにハットに戻り作り始めるので7時半ごろになる。

しかし、6時前頃からハットのダイニングテーブルで当番が持ち寄って準備した「アペタイーザー」が用意され、ほかのメンバーはハット中で、あるいは外のベンチで自由にそれらを楽しみながらBYOのお酒など飲んで歓談。

ハット内は日暮れてやっと小さなガス灯をつける。薄暗い雰囲気が何ともロマンティック~♪
初日はお当番だったこともありすっかり夕食の画像を撮り忘れたので、3日目をアップ。
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グリルドサーモンとラムとポークのローストに温菜も添えられ、クスクス
(世界で一番小さなパスタ!)がご飯替わり。
毎晩食事の後には必ずデザートタイムまである!

3日目の夜、次の日に都合で帰る人が5人いるというので食後はしばしエンターテイメントの時間となった。
そこで初めて知った…
2日目、一緒にハイクに行ったPattyとMegの親子、何と母のPattyは地元ではちょっと知られたシンガーソングライターだった。
アカペラで歌う彼女の声はバイブレーションが効いて何とも優美。
スローなブギやジャズっぽいもの、せつない女心を歌ったバラードなど…ひと時そこにいた全員の心を魅了した。

隣にいた娘のMegに「ママの声って素敵だね!」って言うと、「家でもいつも聞かされてるんだけど、私もそう思ってるわ」って素直に答える、これまた素敵な
17歳だった。

4日目の晩も、同じくリクエストに応えてPattyのオンステージ。詩の朗読から始り、最近作った歌も披露してくれた。
ところが、急に「NOBORU, next is your turn!」とご指名があり、夫は特に恥ずかしがらず、いえ、とても堂々と(笑)「上を向いて歩こう」を歌った。アメリカで「スキヤキソング」として一躍有名になったこの歌を、カナディアン達は知らなかったが、後で私のつたない「訳」をつけてなんとか内容を理解してもらえた。

最終日は3日目よりもっと盛り上がり、Pattyと友達のLindaとのデュエットが続き、写真家のPaulもブギを歌いだす。何んとも和やかで、騒がし過ぎることもなく、そこにいる全員が一緒にリズムをとる一体感が、何とも素晴らしい。

夫はまた何かやれと言われ、Megに協力を求め、ちゃんと英語で!マジックショーまでやってのけ、全員大いに笑ってくれた。
これはかなりのインパクトを与えたようで、5日の朝は会う人ごとにみんなが
「OHAYO-Noboru!」と言ってくれた。

今回参加した目的の一つに、CAAGのメンバーと寝食を伴にすることで、彼らと私たちの間に親しみが生まれ今後メンバーとして携わる共同の活動が、よりスムーズに進むことを願ってということがあった。
4日目はお昼ごろから雨になったため、ハイキングはレイクマッカーサーだけで引き返し、ハットの中でみんなと様々なコミュニケーションができたことが私には少し自信となった。

同じハットで過ごした日本へ旅行を考えているご夫婦から「日本語を教えてくれる代わりに我々が英語を教えようか?」などという話まで飛び出し、なんだかこの先楽しいことになりそうな予感(^^)
3日目を、最高齢の参加者Bargid(その昔スカンジナビアから来たんですって!)と二人でハットのベンチに座り、私はカルトナージュしながら彼女とのおしゃべりも楽しめて…これはホントは前日の長いハイキングで疲れた足を休めるための日だったのに、素晴らしく贅沢な一日へと替わった。

4日間お風呂に入れなくても、たくさんお湯を沸かしてくれているのでいつでもタオルで体は拭ける。
トイレが水洗でなくても、なぜか快調(腸?)だったし(笑)

隣の寝袋でJoeがいびきをかいて寝ても、耐えられた!っていうか、夫で慣れっこ(爆笑)
そんな私に、自分自身で驚いている。

ワインは誘眠剤として持参、標高1945mのハットでは、気持ちよく酔いが回り(?!)睡眠不足にもならずに過ごせたことなど、なんら問題もなく私がお山の中で5日を過ごしたことは夫をかなり驚かせたみたい(^^)
NY大好きな私…でも、ロッキー暮らしはもっと大好き~ってことを証明した!
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by canadianlife | 2008-09-23 13:23 | ロッキー・ライフ | Comments(6)
Commented by 千春 at 2008-09-25 03:15 x
寝袋で寝た経験があっていいね。その準備、が素晴らしい。

Commented by classica at 2008-09-25 10:09
カナディアンロッキーに住むひとならではの、過ごし方を見事クリアー・・アーバンな生活も、ワイルド(大袈裟かな)の生活もこなして、ますますパワフルなJunko&Noboruですね。素晴らしい自然と相まって素晴らしい数日でしたね。
Commented by 由希 at 2008-09-25 10:32 x
おかえりなさい~~!!CAAG9月末、そうでしたねー!
バタバタしてご無沙汰してますが、レイクオハラ素敵ですー!!><
羨ましい限りです・・お天気は確かにちょっと崩れたり、寒かったり・・でしたが、快適に過ごされたようで何より♪♪ 山、素敵ですよねぇ。

不安と言いつつめちゃめちゃ馴染んでますねぇ!ショー披露とか^^
すばらしい!来年もさらにパワーアップで頑張ってください☆笑。
それではまたすぐにお会いしましょう^^
Commented by canadianlife at 2008-09-25 11:20 x
千春さま
いまどきの「寝袋」って、ダウンが入っていて軽くてコンパクトになるのにも驚きました(^^)
実際は、ハット内にはファイヤープレイスがあり、夜半も暖かいので体の上に軽くかけて寝る…でした。
床にはちゃんとマットが敷いてあるので、結構快適だったんですよ~!
来年は、車にキャンプ道具を積んで、ロッキーにたくさん点在するキャンプ場をめぐりながら、夏の数日を過ごそうか…という、壮大な計画が夫婦間ではや持ち上がっております(^^)
Commented by canadianlife at 2008-09-25 11:25 x
classicaさま
こんなにおばさんになっても、未知の世界が、まだまだあるということ、しみじみと感じています。
まっ、元気なうちに楽しめることは、積極的にやろうと思っています。
Commented by canadianlife at 2008-09-25 11:29 x
由希san
9月はいろいろ忙しかったですね~。
土曜日「茶の湯…」ですが、いかがですか?
次の週末、Banffでお茶会を頼まれました!
時間があれば、こっちへもいらしてくださいね(^^)

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